いよいよ変動金利が上昇【更新】いよいよ変動金利が上昇 | 吉川・三郷エリアの不動産ならピタットハウス吉川店-株式会社アクシア-の不動産のことなら株式会社アクシア

いよいよ変動金利が上昇

2024-10-05

10月1日より都市銀行を含む多くの金融機関で変動金利の見直しが行われました。

15年ぶりに変動金利が変わり、上昇という点では17年ぶりの変動となります。
今回はほとんどの金融機関が0.15％の金利上昇となっておりますが、
今後も政策金利を上げていく方向で現状進んでいる為、
さらなる金利上昇が現実的になってきております。

現在住宅ローンを変動金利で組まれている方はもちろんのこと、
これから住宅の購入を検討されている方も変動金利の推移は気になっていると思います。

変動金利はどのようにして決まるのかを大雑把ですが、
簡単に説明すると、日本銀行が国内の金融政策の管理のために設定する基準金利を一般的に政策金利と言い、
この政策金利が変更されると、それに伴って短期プライムレート（短プラ）も動きます。
変動金利は、この短プラに連動して決定されます。つまり、政策金利が引き上げられると、短プラも上昇し、
それに伴って住宅ローンの変動金利も上昇するという仕組みになっています。

その為、変動金利の推移を見る上では日銀の決定する政策金利を注視していく必要があります。
ちなみにこれから変動金利を組んで住宅の購入をした場合、
今回の0.15％の上昇がどの程度影響するのかをご説明させて頂きます。
借入額：1000万円　35年返済　金利：0.5％の場合　　返済額：25,958円/月
　　　　　金利：0.65％の場合　　返済額：26,626円/月（差額+668円）
借入額が2000万円なら差額は倍の1,336円/月となります。

また、現在既に変動金利を組まれている方の場合は上記とは少し異なります。
例えば2014年1月（約10年前）に借入額1000万円　35年返済　金利：0.5％の場合で
今回の0.15％金利上昇による返済額は26,439円/月（差額+481円）となります。
実際は変動金利には5年ルールというものがありますので、
変動金利が上昇したからといってすぐに返済額が変わるわけではありませんが、
すぐ変わったとしたらどの程度変わるのかの参考にして頂ければと思います。

複雑な内容になりますので、ご心配なことなどありましたら、
いつでもピタットハウス吉川店にご相談ください

テーマ名　日常

ページ作成日　2024-10-05