家はあと何年持つ?〜住まいの寿命とこれからの備え〜不動産相続・相談コラム | 吉川・三郷エリアの不動産ならピタットハウス吉川店-株式会社アクシア-
■家はあと何年持つ?〜住まいの寿命とこれからの備え〜
皆さんは、ご自分の家があと何年くらい持つのか考えたことがありますか?
日々の暮らしを支えてくれている家ですが、「建てたから一生安心」とは限りません。実は家にも人間と同じように寿命があります。今回のテーマは、その「家の寿命」についてです。
■家にも“寿命”がある?
多くの方は「家は建てれば一生もの」と考えがちですが、現実には建材や構造の劣化により安全性や快適性は低下していきます。
これはあくまで平均的な目安で、日常的なメンテナンスや修繕状況によって寿命は変動します。
1975年(昭和50年)に建てた木造住宅は築50年近く。耐震基準改正(1981年)前の建物は倒壊リスクが高い場合があります。
■寿命を縮める原因
■現状を知ることから始めよう
「あと何年持つのか」を判断するには現状診断が必要です。
【チェック項目】
注意:無料診断をうたう悪質業者も存在します。必ず信頼できる紹介経由で依頼しましょう。
■メンテナンスで寿命を延ばす
項目 | 周期の目安 |
---|---|
外壁塗装 | 10〜15年 |
屋根塗装・葺き替え | 10〜20年 |
防水工事(ベランダ・屋上) | 10〜15年 |
給湯器交換 | 10〜15年 |
水回りリフォーム | 20〜30年 |
耐震補強 | 築30年以上で検討 |
■寿命が近い家の選択肢
選択肢は以下の3つとなります。選択肢はシンプルですが、全体的な費用やあと何年残していきたいかによって
最善の選択肢も変わってきます。
建て替え:安全性・快適性向上。ただし費用・工期がかかる。
■震性を無視しない
1981年6月1日以降の新耐震基準に適合していない建物は地震で倒壊する危険性があります。
耐震診断は自治体の補助金を活用できる場合があります。
■家の寿命と資産価値の関係
築年数が進むと家の資産価値は下落。木造住宅は築20〜25年で建物価値がほぼゼロ評価になることが多いです。(住宅の売却の場合)
古い家付き土地は解体費が売却価格に影響します。
■今からできる具体的ステップ
現状診断を受ける(信頼できる業者・公的機関経由)などとなります。
■まとめ
家の寿命は構造や築年数だけでなく、日々の手入れで大きく変わります。
今の家があとどれくらい持つのかを知ることは、これからの暮らし方を考える第一歩です。
「まだ大丈夫」と放置せず、早めに状態を把握し、将来の暮らしに備えましょう。
店舗紹介

ピタットハウス吉川店埼玉県吉川市保1-29-9
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FAX : 048-940-1712(賃貸)
048-940-1705(売買)
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定休日 : 水曜日
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